獣害対策白書の刊行
・獣害対策白書第1刊(14MB)
・獣害対策白書第2刊(19MB)
・獣害対策白書第3刊(6MB)
けもの塾
現在、全国各地で深刻化している獣害の一番の課題は何と言っても「担い手の不足」です。全国アンケートからわかったのは、誰がどのように対策をすべきか、その基礎知識から予算の組み立て方、地域内の対策の連携づくりまで、対策を進めたい自治体担当者や支援組織、住民の方々をサポートできる体制が無いことが課題ということでした。
そこで、ふるさとけものネットワークでは、この講座を受ければ、まずは基礎ができるコースを設けました。座学と実習からなるコースで、実習では集落で集落環境診断の現場を経験することができます。(集落協力のもと開催します。現場の集落環境診断を経験できるチャンスです。)講師となるのは、全国各地で獣害対策を現場で進めている支援組織です。現場経験から生み出されたノウハウがぎっしり詰まっています。合宿形式で学びながら、この機会に全国からの参加者と連携できるネットワークもできます。
これから鳥獣被害対策を担当される自治体担当者様、地域リーダーの方々、地域で独立して獣害対策組織を作ろうとお考えの方にオススメのコースです。日も限られて、対応できる人数に限りもありますが、全国各地の現場で活躍する支援組織一同のノウハウを集結した、今までにない獣害対策に特化したコースです。
これまで行ったけもの塾の事例
強化研修
・現場技術をのばす!
「地域の課題の声を整理できていますか?」「現地での対策専門員としてのスキルはどれだけありますか?」対策に必要なのは、施策もそうですが、現場力も重要です。現場で課題を見つけ、対処するスキルを強化研修で伸ばせます。
キーワード:集落環境診断、電気柵、集落ぐるみ、わな捕獲技術
・機材を最大限活用する!
「予算消化で買った機材が放置されていませんか?」「発信機などの資機材やICT関連、使いこなしていますか?」モノを買うことだけが対策ではありません。地域住民が使いこなして被害を減らしてこそ意義があります。調査手法から住民が対策するための情報提供についてノウハウを提供します。
キーワード:調査、ICT(テレメトリ・GPS)、ネット活用・メール通知、サル対策、情報公開手法
・地域を元気にする!
「対策ばかりで、地域が持続的に取り組める楽しみはありますか?」「課題、地域資源として本質を捉えることはできていますか?」地域で長続きする里山保全の獣害対策は何でしょうか。課題を資源に変え、それが若者の移住のきっかけにもなることもあるのです。これまでの技術を総括する、これからの里山での暮らし方を提案します。
キーワード:利活用・資源化、地域活性、若者
けもジョブ
近年、野生動物管理や鳥獣被害対策への社会的需要が高まりを見せていますが、現時点では「獣害」に関する市場が未発達で担い手の雇用も安定していない状態です。また、求人情報は分散しているため、野生動物に関わる仕事に就きたい人が、企業や自治体の存在を知ることが難しいのがこの業界の現状です。そんな現状を打破するため、私たちは”けもの”に関わる仕事の「人が欲しい団体」と「仕事が欲しい人」のマッチングを行うイベントを開催しています!
一つの業界に特化しているため、一般的な合同説明会には登場しないベンチャー企業も出店します。
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野生動物対策技術研究会
野生動物対策技術研究会は、野生動物による被害軽減を図るため、野生動物対策に関わる情報交換 情報提供、研究会やセミナーの開催、専門技術者の育成、現地指導及び専門家の派遣など、野生動物対策に資することを目的として、平成22年に設立しました。そして、これまで10回にのぼる全国大会を開催してきました。